お家で簡単!『O脚改善エクササイズ』

みなさんこんにちは!!

ピラティス札幌を運営しております北海道の理学療法士、山本です。

 

 

若い女性の方には特に気になる悩みの一つであるO脚ですが、今回はこのO脚を改善させるポイントをご紹介していきます!

 

 

そもそも、O脚とは両膝が外側に彎曲した状態で、左右の内くるぶしをそろえても、左右の膝の内側が接しないことをいいます。

 

 

 

 

 

なぜ、O脚がいけないのかというところですが、、、

 

 

日常生活のなかで、立ったり、歩いたり荷重がかかる際に効率的に荷重を分散できず、膝の内側に負荷がかかってしまい、膝関節の軟骨がすり減ったり、関節の変形、痛みなどに将来、繋がる可能性があります。

 

 

シンプルに言うと「膝への負担が増すから」と言う感じです!!

 

 

そこで、今回はO脚を改善するための簡単エクササイズをお伝えしたいと思います!!

 

 

その前に、O脚改善に重要なポイントを2つお伝えします。

 

①太腿の内側の筋肉(内転筋)

②股関節の内旋運動

 

①太腿の内側の筋肉(内転筋)

 

O脚改善にはうちももを鍛えましょう!とよく言われていますが、実際にO脚の方は内転筋の力が弱い傾向にあります。

 

そのため、ふとももの内側の筋肉を鍛えることが大切です。

 

 

 

 

②股関節の内旋運動

 

股関節の内旋運動??といきなり意味がわからない言葉が出てきていますが、、笑

 

簡単にいうと、脚の付け根(股関節)から脚を内側にねじる動きのことです。

 

 

あとで紹介するエクササイズ動画をみていただければ動きがわかると思います。

 

 

なぜ、この動きが大切かというと、O脚の人は脚が外にねじれている方が多く、(ガニ股のようなイメージ)その姿勢が標準化されてしまい、股関節を内側にねじりにくくなっている可能性が高いです。

 

 

そのため、股関節の内旋の動きをしっかり確保しておく必要があります。

 

 

※(本来はどちらの方向もしっかり動かせるということが基本的に大切です。)

 

 

それでは、エクササイズの紹介に移ります。

今回は3つのエクササイズをご紹介いたします。

 

 

①内転筋の筋トレ

②股関節内旋エクササイズ

③お尻のストレッチ

 

+α :ASブリッジ

 

 

①内転筋の筋トレ

動画ではピラティスリングを使用していますが、イスでも代用可能です。イスの座面の脚を乗っけて、その下に片方の脚を通して行えます。

 

 

もしくは、道具を使用しなくても、横向きで上側の膝を曲げて脚を立てた状態でも行うことも可能です。

 

 

よくわからん!!と言う方は問合せフォームからご連絡お願いいたします笑

 

 

20回を左右3セット程度から始めてみてください!

 

 

②股関節内旋エクササイズ

骨盤が動かないように気をつけながら、しっかりと最終域までねじりましょう

最終域まで行ったところで、10秒程度キープしたりしてもOKです。

 

痛みが出る場合はむりをしないでください。

 

 

 

 

③お尻のストレッチ

股関節が外にねじれる原因としてお尻の筋肉の硬さがあります。

そのお尻の筋肉のストレッチの方法です。

 

この姿勢のまま30秒キープしましょう!!それを左右3セット!

 

 

 

+α ASブリッジ

このエクササイズはおまけです。ピラティスリングをうちももで挟んでいますが、クッションや座布団を折り曲げて使ったりすれば代用可能です。

 

ふとももで物を挟む動きで内転筋が活動します!!

 

 

 

ピラティス札幌 山本和真