ピラティスをしている時に何を意識していますか?
こんにちは、ピラティス札幌の山本です!!
今回はピラティスの効果をアップさせるコツをご紹介していきます。
インストラクターの言葉を活用しましょう!!
ピラティスは心、身体、精神の調和を目指すコントロロジーという言葉がベースにあります。
なので、体の内部に働きかけたり、意識することがとても重要となってきます!!
例えば、インストラクターの人が「ここを意識して〜」、「首を長くして、頭が天井へ伸びていく様に〜」など声をかけながらレッスンをしていることが多いと思いますが、これは、クライアントさんが体への意識を高め、ピラティスの効果をUPさせる目的があります。
シンプルにジムで筋トレをしているときにはそんなことを意識している方は少ないのではないかと思います。
したがって、自分でピラティスを行うときには、インストラクターの方が言っていた言葉を思い出しながら行うことでピラティスの効果がUPする可能性が高いです。
ピラティスを実践している中での気づき!!
ピラティスの回数を重ねると自分の体の使い方に気付きが生まれることがあります。
例えば、「この種目のときにはいつも腰のハリ感が強くなるな〜」、「この種目のときにはいつもお腹への意識が抜けやすい」、「気づいたらいつも腰を反って立っている」
など、ピラティス中や普段の生活の中での自分の体のクセのような物に気付くことがあると思います。
その気付きに対して、体の使い方を修正することでピラティスの効果がUPしたり、普段の生活での体の負荷が減ったりすることがあります。
例えば、腰のハリ感が強くなってしまっているときは、腰が反っていたり、腹横筋や腹斜筋などの腹部の筋肉(お腹の筋肉)への意識が少なくなっている可能性があります。
もちろん、悪い気付きだけではなく、良い気付きもあると思います。ピラティスをした後の体の軽さ、力の入りやすさなどポジティブな気付きもあることを覚えていてください!!
ピラティスの強度(難易度)は適切ですか??
行なっているピラティスの強度(難易度)が大変重要になってきます。
強度が高くなってしまうと、種目を行うということだけに意識が精一杯になってしまい、体への意識が弱くなってしまうことがあります。意識すべきポイントが強度が高いあまりに意識できずに、ただの筋トレの様な感じになってしまうため、あまりオススメしません。
もちろん、強度が低過ぎてもあまり効果が得られない場合もあるため、気をつけましょう。
基本的に一つの種目の回数は、ピラティスの団体によって異なりますが、数回程度という場合が多いです。したがって、筋トレの様に10回、20回というような回数ではないことが多いです。
そのため、一回、一回の動きにより体への意識を向けられる様な強度と質を意識することで、ピラティスの効果がUPする可能性が高くなってきます。
ピラティス札幌
山本 和真
同じ種目ですが、強度(難易度が)変化しています。この様に、ピラティスでは難易度をその人によって変化させることが可能です。
上の『スイミング 』は下の通常の『スイミング 』の修正バージョンです(修正とは難易度を下げた状態)。