姿勢から見る腰痛の原因

姿勢からみる腰痛の原因

みなさんも姿勢が悪いとなんとなく腰にも悪そうだな〜と感じると思いますが、今回は肋骨と骨盤の位置関係に着目し、腰痛の原因についてご紹介していきます!!

 

 

肋骨と骨盤の位置関係の変化が特に目立つ不良姿勢をご説明します。

それが、このスウェイバックという姿勢です!!

このスウェイバックという姿勢は現代人に多くみられ、周りを見渡せばほとんどこの姿勢をしている人ばかりです。

 

 

スマホやパソコンなどの普及により圧倒的にこの姿勢が増えてきています。

 

 

実際のスウェイバック姿勢

◯通常の肋骨と骨盤の関係性

 

 

 

 

それではこのスウェイバック姿勢の肋骨と骨盤の位置関係に着目していきましょう!

 

 

本来は骨盤の上に背骨があり、肋骨があります。しかし、このスウェイバック姿勢では骨盤が前方にシフトしてしまうので、その骨盤の上には肋骨がない状態を呈しています。

 

 

骨盤が前方にシフトすることによって、腰椎(腰の背骨)に剪断力(ストレス)という負荷がかかってきます。

 

 

簡単にいうと、腰骨が前方にズレるような負荷がかかっているということです。

 

 

つまり、この姿勢の状態で重いものをもったりするとさらに強い剪断力がかかり、腰痛の原因になったりします。

 

 

また、この骨盤と肋骨の位置関係が崩れることで、周りにある筋肉のバランスも崩れてきます(硬くなりやすい筋肉や弱くなりやすい筋肉が顕著に)。

 

これは、姿勢の変化に伴い、筋肉の長さが短くなったり、伸ばされたりしてしまい、その状態が長く続くことで(慢性化)、筋肉が硬くなったり、弱くなったりします。

 

 

例えば、このスウェイバック姿勢では、広背筋という背中にある筋肉が硬くなったり、腹筋が伸ばされてしまい弱くなったりします。

 

 

 

 

そして、今回はこのスウェイバック姿勢を改善させるためのピラティスをご紹介いたします!!

 

『シーテッドツイスト』

『スパインストレッチ』

 

 

 

この二つのピラティスで広背筋のストレッチや腹筋群の強化が期待できるのでスウェイバック姿勢には効果的です!!

 

 

詳しく知りたい方や他の効果的な種目も知りたい方、興味のある方はピラティス体験会やパーソナルレッスンなどで詳しくお伝えしますのでご連絡お待ちしております!!