猫背と腕のシビレの関係性!ピラティスで改善!?

腕のシビレの原因は??

腕のシビレで考えられる原因はいくつかありますが、一般的には首から出ている神経由来の影響が多いとされています。

 

 

つまり、首から出ている神経に圧迫されるストレスや伸ばされるストレスが加わることで生じます。

 

 

あとは、その神経が受けているストレスがどこなのかという部分で症状の出方が変わってきます。

 

 

小指の方がシビレたり、腕の外側がシビレたり、腕から親指のかけて広い範囲でシビレが出たりと様々です。

 

 

今回は腕のシビレと猫背との関係性をご説明していきます。

 

猫背になると、背骨が丸くなり、肩が前方に出てきます。そうすると、神経の通り道である、鎖骨の下や胸の筋肉(小胸筋)の下、首の筋肉の隙間が狭くなってしまします!!

 

 

狭くなった通り道によって神経に圧迫ストレスがかかり、それが持続してくると神経の血流が低下し、酸欠状態になります。その結果、シビレという反応で体への危機を知らせてくれます。

 

 

また、神経は圧迫される以外にも、伸ばされるストレスにも反応します。つまり、猫背で背骨の動きが硬くなった状態で神経の伸びれる幅が狭くなった状態で腕を急に伸ばされたりすると、神経にも伸張ストレス(伸ばされるストレス)がかかってきます。

 

 

発生頻度は圧迫されるストレスと伸ばされるストレスが混合した状態で発生することが多いです。

 

 

神経が圧迫されやすい部分

 

 

猫背になり、肩が前に出てくることで、今紹介した、3つの部位がなんとなく窮屈になりそうだな〜とイメージできるでしょうか!?

 

 

デスクワークや美容師さんなど腕を普段から多く使う人でこういった部分の可動性が低下しやすくなります。

 

 

そのため、神経が圧迫されたりすることで、シビレとなって症状が出てきます。

 

また、頭が前方に出ている姿勢(ヘッドフォワード)になることでも、斜角筋のような首に付着している筋肉には負担がかかってくるため、猫背を改善させることも大切ですが、頭の位置も一緒に改善させていく必要もあります。

 

ピラティスでオススメのエクササイズ!!

 

『リバースプランク(修正)』

胸の前側を開き、腕にかけてストレッチが可能!!

同時に体幹部の強化もできます!!

 

 

『サービカルノッド』

地味ですが、両肩を床につけるように胸を開き、少し肩を引き下げた状態を維持したまま、うなずくようにアゴを引きましょう!!

 

 

アゴを引いた時に後ろの首筋が伸びるイメージ!

肩がすくまないように気をつけましょう!!

 

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※もし、運動を行なっていてシビレが増加するようであれば、無理に運動を継続しないでください。